翡翠

前回、前々回の翡翠加工のときの小滝産圧砕翡翠を使って、異形勾玉と垂飾を製作します。

翡翠板に大きめの石目が入っていたのて、石目で割ってからそれぞれのブロックから原型を

切り抜きました。それぞれにサビが入っているので、これからサビを削りつつ成形しなければ

なりません。

 

翡翠板 緑斑翡翠板 緑斑

 

異形勾玉と垂飾 緑斑異形勾玉と垂飾 緑斑

 

今回はほとんどの研磨をダイヤセラミカで行い、最後はダイヤセラミカの10,000番で

仕上げ研磨しました。

湾曲部分のある勾玉だとほとんどがペーパーでの研磨になりますが、緩やかな局面で

できている大珠だとダイヤセラミカだけの研磨が可能なので作業が幾分楽になります。

どの大珠も鮮緑の斑模様を全身にまとっていて、見るものに生命の息吹を感じさせ、

手に持って握り締めると生命の鼓動が伝わってきそうな希少な大珠です。

大きさは画像一枚目の左より、29×20×8mm、42×17.5×7.5mm、46×15.5×9.5mmです。

 

大珠 緑斑大珠 緑斑

 

大珠 緑斑大珠 緑斑

 

翡翠加工・大珠 312-3 開眼

(2016.12.23 1:15 AM)

ルーターで眼を開けました。

今回はスムーズに上下と眼の位値が決まりました。

研磨すれば、霞んで見える緑の斑模様が鮮明になってくるはずです。

 

大珠 緑斑大珠 緑斑

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

糸魚川市の駅前の大火災のニュースをテレビで知ってびっくりしました。

見慣れた街が炎に覆われているのをテレビの映像で見て悲しくなりました。

今回被害に遭われた方々にお悔やみ申し上げますとともに、街がいち早く復興することを

願っています。

 

翡翠加工・大珠 312-2 成形

(2016.12.22 1:00 AM)

グラインダーで成形しました。

サビをできるだけ削り取りつつ形を整えましたが、まだ残っています。

サビをすべて取り除くと大珠の形をなさなくなるので、これが限界です。

 

大珠 緑斑大珠 緑斑

前回と同じ小滝の圧砕翡翠から大珠を製作します。

まず、翡翠板の石目やサビの少ない部分から大珠の原型3個を切り抜きました。

サビが中に広がっているのか、逆に縮んでいるのかを見極めるのが難しいです。

 

圧砕翡翠 緑斑圧砕翡翠 緑斑

 

翡翠板 緑斑翡翠板 緑斑

 

翡翠探し 93-2 2日目

(2016.12.20 1:00 AM)

2日目(12/19)は市振の翡翠市の日なので、午前8時に市振の土日工房へ行き準備。

今回、今年最後の翡翠市なので大勢のお客さんを期待したのですが、二日前の寒波に

よる降雪が人出に影響したのか、ちょっと寂しい翡翠市になりました。

当日の天気は曇りで割と暖かい一日でしたが、ヒスイ786さんが用意してくれたストーブ

にあたりながらお客さんや仲間と翡翠談義。

都会ではなかなか見られない光景でした。

午後4時に翡翠市を終了し、市振の翡翠販売店へ寄ってから午後5時過ぎに帰路に就き

ました。

そうそう、ラベンダー翡翠の続きですが、翡翠市の仲間たちに見せたところ、即座にヨシオ沢

のラベンダー翡翠だと言われました。そこで売主に翡翠市へ来てもらって事情を話し、ヨシオ

沢産か青海川産かは問わないことにして、2枚のうち1枚を返却して1枚分の代金を返して

もらいました。

取引時の約束事(青海川のラベンダーでなかったら返却可)があるにせよ、相手にも不愉快な

思いをさせてしまったと思い、大いに反省しています。

いくら勧められても自分の予想と違つていたら、自分の判断を信じてきっぱりと購入を見送る

勇気が必要だとつくづく思いました。

翡翠の原石が転々と人手に渡っていくと、ついには採取地や産地が分からなくなったり

間違ったりしてしまうので、原石を購入するときはトラブルを避けるため、翡翠に詳しい人

(翡翠の特徴から産地がわかるほどの名人)を通して購入することをおすすめします。

 

市振の翡翠市薪ストーブ 市振の翡翠市 市振の翡翠市市振の翡翠市

春翠コレクション 翡翠市

春翠コレクション

市振海岸の夕焼け

市振海岸の夕焼け

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翡翠探し 93-1 1日目

(2016.12.19 1:40 AM)

12/17(土)より12/18(日)まで糸魚川へ翡翠探しに行ってきました。

一日目(12/17)は天気が悪く雨、午前9時過ぎに須沢海岸へ行ったら風が強くて

波も高く、風邪をひきそうだったので翡翠探しを諦めて、小滝のポポさん、大野の

翡翠販売店、とある家、最後は翡翠原石館と回り翡翠談義で暮れました。

今年最後の糸魚川なので加工用の原石を購入しようとして、ある人に案内されてとある家

で青海川のラベンダーと称する翡翠板を見せられたのですが、小滝川の支流のヨシオ沢の

ラベンダーに似ていたのでなんども確認して、違っていたら返却してもらってもいいという

条件で2枚購入しました。

ところが何と、、、。続きは明日。

 

小滝川

小滝川

ポポさん前

ポポさん前

ポポさん

ポポさん

 

 

 

 

 

 

根知付近

根知付近

姫川 大野付近

姫川 大野付近

姫川 大野付近

姫川 大野付近

 

 

 

 

 

 

今回サビの部分の艶が出にくかったので、ペーパーの3,000番まで研磨した後、

ダイヤセラミカの10,000番で仕上げ研磨しました。

緑の斑模様が片面に偏った感がありますが、若々しくて野生的、生命力にあふれた

勾玉になりました。石目やサビが入っていますが、圧砕翡翠特有なものなので

模様の一つと考えてください。

何れにしても、吸い込まれるような鮮緑の斑模様を身にまとった、希少な勾玉だと

思います。

大きさは画像一枚目の左より、31×21×12mm、28.5×18.5×11.5mm、31.5×2×12mm、

31.5×17.5×10.5mmです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

12/17(土)、18(日)と糸魚川へ翡翠探しに出かけます。

18(日)は午前9時より市振の土日工房の翡翠市にて勾玉を販売しますので、

ぜひお立ち寄りください。

 

勾玉 緑斑勾玉 緑斑

勾玉 緑斑勾玉 緑斑勾玉 緑斑勾玉 緑斑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翡翠加工・勾玉 311-5 線刻

(2016.12.16 1:00 AM)

左から1番目と4番目に線刻。

表情豊かになりました。

 

勾玉 緑斑勾玉 緑斑勾玉 緑斑

 

 

 

 

グラインダーで成形後に眼も開けました。

見えづらいですが野生的、躍動的な緑の斑模様が入っています。

 

勾玉 緑斑勾玉 緑斑

 

昨日切り出した翡翠板から勾玉の原型を切り抜きましたが、石目やサビを避けた

つもりでも、少なからず入ってしまいました。

石目やサビを避けて緑の斑模様が入った部分だけで勾玉を作るのは至難の技です。

 

翡翠板 緑斑翡翠板 緑斑

 

勾玉 圧砕翡翠勾玉 圧砕翡翠

 

昨日切断してできたブロックの中で、一番大きくて綺麗なものをさらに板状に

切断しました。

すべての板に緑の斑模様が入っていますが、黄色のサビや石目も入っているので

どの部分を切り取って勾玉にするのかが難しいです。

 

翡翠 緑斑翡翠板 緑斑

 

翡翠板 緑斑翡翠板 緑斑

 

翡翠加工・勾玉 311-1 切断

(2016.12.12 1:00 AM)

小滝産の圧砕翡翠を小割り切断機で4ブロックに切断しました。

この翡翠は、翡翠加工251で大きな翡翠板を打ち割ってできたブロックの一つです。

この圧砕翡翠は白地に鮮やかな緑のまだら模様が入って綺麗ですが、同じように

黄色のサビも入っていて石取りが難しく、なかなか手がつけられなかったものです。

 

圧砕翡翠 緑斑圧砕翡翠 緑斑

 

圧砕翡翠 緑斑圧砕翡翠 緑斑

 

小さな翡翠板や端材の中から、作品が作れそうなもので色合いが個性的なものを

選んで、勾玉や垂飾を製作しました。

投稿作品の製作の合間に少しづつ加工していたので、製作工程の画像はありません。

ペーパーの1,500番まで研磨した後、ダイヤセラミカの10,000番で研磨して艶を

出したので、これらは小さくても模様が目立って自己主張をしています。

大きさは、勾玉が21×13.5×7mmですが、他は長さが17mmから33mmまでいろいろ

です。

 

小物たち 翡翠小物たち 翡翠小物たち 翡翠

 

 

 

 

 

ペーパーの400番まで研磨して完成です。

艶が出かけたところで研磨をやめたので、猛々しい形と相まって、野生的で力強い勾玉に

なりました。縄文時代の勾玉は、決まった形にとらわれない作り手の自由奔放さに溢れて

いて、素朴で微笑ましく感じるとともに、海岸で拾った永遠の命を宿す緑の石を、自分や

愛する妻や子のお守りとするために心をこめて製作している姿を思い起こさせます。

大きさは画像一枚目の左より、29.5×20×11.5mm、28.5×19×11mm、31×21×12.5mm

です。

 

異形勾玉 翡翠異形勾玉 翡翠

 

異形勾玉 翡翠異形勾玉 翡翠

 

眼の周りと頭部に線刻しました。

それぞれが精悍な顔つきになり、縄文勾玉の力強さが伝わってきます。

 

異形勾玉 翡翠異形勾玉 翡翠

 

線刻の前に、ルーターで眼を開けました。

頭部が大きいので、どことなくバランスが悪いですが、頭部と眼の周りに線刻すれば

違和感はなくなり、精悍さが出てくると思います。

 

異形勾玉 翡翠異形勾玉 翡翠

 

グラインダーで成形しました。

縄文勾玉を意識して、頭部を大きめに、腰の曲がりを強めにしました。

次に、大きめの頭部に線刻をします。

 

異形勾玉 翡翠異形勾玉 翡翠

 

灰色時に緑が混じった翡翠を加工して、異形勾玉(獣首勾玉)を製作します。

左端の翡翠は大所川の流水文様翡翠です。

まず、それぞれの翡翠板から異形勾玉の原型を切り抜きました。

 

翡翠板翡翠板

 

異形勾玉 翡翠異形勾玉 翡翠

ペーパーの1,500番まで研磨して完成です。

白地に薄い青色のまだら模様が入った粋な勾玉になりました。

このまだら模様は小滝の圧砕翡翠の模様に似ていて珍しいものだと思います。

大きさは画像一枚目の左より、30.5×18.5×10.5mm、31.5×22×11.5mm、

31.5×22×11.5mmです。

 

勾玉 青翡翠勾玉 青翡翠

 

勾玉 青翡翠勾玉 青翡翠

 

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