勾玉、大珠

9年ほど前に姫川で拾った翡翠を加工します。

拾ったときは表面が風化していて、色も薄くあまりきれいではなかったので

そのままにしておいたものです。

最近気になり石目で割ってみたら中は思ったよりもきれいで、白地にラベンダーと緑が

入った翡翠でした。

割った一部を切断して勾玉と大珠の形に切り抜きました。

翡翠原石翡翠原石勾玉 大珠

 

異形勾玉がやっと完成です。頭部の線刻に苦労して時間がかかりました。

自然な艶だしをねらって、研磨は320番でやめました。

「日本古玉器雑攷」のスケッチを参考にして形を作りましたが、そっくりではありません。

穴の位置も少し真ん中よりに変えました。

古代の攻玉方法を考え、あまり細かい彫刻はせず砥石で付けたような感じに線刻しました。

頭部に線を刻むと全体のバランスが取れたように感じます。

本物と比べるとこじんまりとまとまりすぎて、力強さが足らないようですが、

初めての獣禽首勾玉としては上出来かな、、、、、、。

それにしても、なぜこのような時間がかかる複雑な形の勾玉を作ったのだろうか。

古代の工人に聞いてみたい気がする。

勾玉 翡翠勾玉 翡翠勾玉 翡翠勾玉 翡翠勾玉 翡翠勾玉 翡翠

 


ひもを通す穴を開けました。

普通の勾玉だとこの段階でほとんど完成で、魂が入ったような感じがしますが

異形勾玉だと頭でっかちで何ともバランスが悪く、とても魂が入ったように思えません。

これからルーターを使って、頭に線を刻んで行きます。

細かな作業で時間がかかりそうです。

勾玉 翡翠

グラインダーで粗削りをしながら形を作っていきましたが、今までの勾玉とは

頭の形や足の曲がりが異なるので、ちょっと苦労しました。

見慣れない形なので違和感がありますが、線を刻んで完成したらどうなるのでしょうか、、。

勾玉 翡翠

勾玉 翡翠

 

小滝の上質翠翡翠を加工した残りがあったので、今度はこれを使って

異形勾玉を作ります。

最近購入した本・「日本古玉器雑攷」によれば禽獣首勾玉というらしいです。

調子の悪いバンド・ソーを使わず切断機で切り抜いたので無駄が多くでる。

緑翡翠 

翡翠 勾玉

翡翠 勾玉

 

左の勾玉の頭部に線を刻み、それから両方の勾玉を粗磨きしました。

リューターで線を刻んだが、気を使って慎重にやるので時間がかかる。

線のくぼみに丸みを付けるのが面倒だ。

自然な艶を出すため、磨きは耐水ペーパーの240番でやめました。

2つとも野性的で力強い勾玉になりました。

左は44㎜、右は51㎜で、にぎにぎするにはちょうどいい大きさです。

勾玉 黒翡翠勾玉 黒翡翠勾玉 黒翡翠

 

勾玉の厚みが大きいので、リューターでひもを通す穴を両側から開けました。

その後、少し形を整えました。

眼が開くと勾玉が生き生きとして、より存在感がでてきますね。

この後は、右の勾玉の頭部に線を刻みます。

勾玉 黒翡翠

勾玉 黒翡翠

勾玉 黒翡翠

グラインダーでだいたいの形を削りだしました。

勾玉が大きいので、削る量も多く形ができるまで時間がかかります。

しかし、大きいだけに手でしっかり持てて加工がやりやすいです。

勾玉 大型

勾玉 大型

 

今まで普通の大きさの勾玉を沢山作ってきましたが、握り心地の良いズシリとくる

大型の勾玉に魅かれて、翡翠加工21では薄いラベンダー翡翠で大型勾玉を2つ作りました。

今回は黒翡翠で作ります。石目が少なく黒線が面白い模様になっています。

先回は42mmでしたが今回は50mm以上をねらいます。

1つは頭部に線刻した異形勾玉にする予定です。

黒翡翠

黒翡翠

勾玉 翡翠

翡翠探し 9-4 3日目

(2011.07.20 1:00 AM)

3日目の土曜日(7/16)は疲れていたせいか朝寝坊してしまった。

今日も海はあきらめ、青海川へ。

予定の場所に行ったら先客が二人いたので、もう少し上流で探すことにした。

そこで灰色に緑が少し入った小さい翡翠を2個、何とか拾うことができた。

その後、小滝のポポさんで安曇野のUさんに上質の全緑勾玉を見せてもらう。

ロウカンではないが、鮮やかな緑色で石目が無く、透明度もあるすばらしい勾玉でした。

その後、二人でヒスイ原石館に行き翡翠談義を楽しみました。

ここで、翡翠探しのベテラン・岐阜のYさんに初めて合い、趣味が似ていることもあり

楽しく話をさせてもらいました。

名古屋に帰ったのは午後9時ごろでした。

青海川

青海川の先客

青海川

青海川の清流

上質の全緑勾玉

上質の全緑勾玉 

 

 

翡翠加工 23-3 研磨完了

(2011.07.14 1:00 AM)

2000番まで磨き終わりました。

それぞれに艶も出たし、面白い模様が浮き出てきました。

あまり加工されないような地味な翡翠だけれど、こうして作品にして磨いてやると

他の石にはない翡翠ならではの魅力がでてきますね。

翡翠 大珠

翡翠 大珠翡翠 大珠

翡翠加工 23-2 成形・開眼

(2011.07.13 1:00 AM)

グラインダーで形を作ってから、ルーターでひもを通す穴を開けました。

この段階では全体が白っぽくて模様が分かりにくいです。

研磨して行くと模様がはっきりしてきます。

同時に、困りものの石目も目立ってきます。

翡翠 大珠

翡翠 大珠

翡翠 大珠

 

 

翡翠加工 23-1 切り抜き

(2011.07.12 1:00 AM)

今回は、地味であまり上質ではない翡翠を加工します。

3種類とも今までに加工したことがある翡翠です。

それぞれの翡翠に特有の模様を生かして、その持ち味や魅力を引き出してやることが

大切だと思うようになってきました。

バンド・ソーの調子が悪いので、ほとんど切断機でカットしてだいたいの形にしました。

翡翠 大珠

 

翡翠加工 22-4 研磨完了

(2011.07.11 1:00 AM)


なんとか2000番まで研磨しました。

艶は良く出た方だと思う。

緑とラベンダー色は濃くないが、パステル調の色でしゃれた勾玉になった。

青の勾玉は透明度があり、透過光がきれいである。

三色勢揃い。それぞれに良さがありますよ。

あなたはどれがお気に入りでしょうか、、、、。

翡翠 勾玉翡翠 勾玉

翡翠 勾玉

LED 翡翠透過光

 

ひもを通す穴を開けた後、240番〜400番で粗磨きをしつつ形を整えた。

すっきりと引き締まった形になったかな。

青翡翠の石目が少し目立って来たようだ。

石目は粗削りのときにはあまり目立たないが、仕上げ磨きに近づくにつれて

目立ってくるので厄介なものだ。

翡翠 勾玉翡翠 勾玉翡翠 勾玉

翡翠加工 22-2 成形

(2011.07.09 1:00 AM)

グランイダーとダイヤモンド・ホイール、砥石を使った粗削りで

大体の勾玉の形をつくりました。

この段階で勾玉の形の良し悪しが決まってしまうので気を使うが、

反対にどんな形にもなるので楽しい作業でもあります。

今回は、そんなに苦労することなくイメージ通りの勾玉の形ができたと思う。

青の勾玉に石目が多く入っているが、勾玉が大きいので割れる心配はないだろう。

翡翠 勾玉

翡翠 勾玉

翡翠探しの報告をしている間に翡翠を加工していたので、これより順次UPしていきます。

以前に切断しておいた、緑とラベンダー、青の翡翠を勾玉に加工することにした。

青翡翠は今や貴重な小滝のコン沢産である。

バンド・ソーの調子が悪いので、緑とラベンダーの勾玉の外側を切断機で切り取った。

無駄な部分がでるが仕方が無い。

何とか青翡翠だけはバンド・ソーを使って切り抜いた。

翡翠勾玉翡翠勾玉翡翠勾玉

 

 

勾玉の1つの頭部に線を刻み、いわゆる丁字頭勾玉にしました。

線の数に決まりがあるのかをネットで調べたら、2本から5本まであったので

全体のバランスを考えて結局4本にしました。

研磨は320番までで艶消しの状態にしました。

大きさと重さは41mm、27gと42mm、28gの勾玉です。

25mm、5gの勾玉と比較するとかなり大きいことが分かります。

翡翠の魅力の1つに、見た目より重いことがあげられるような気がしています。

翡翠を手に持った時にズシリとくる重量感が、翡翠に霊力、パワーがあると信じさせる

1つの要素かもしれません。

白色は見た目より大きくて軽い感じを持たせる色なので、今度は見た目よりも小さくて

重い感じを持たせる黒色の翡翠で勾玉を作ろうと思っています。

なんにしても、大きい勾玉作りはおもしろいですね。

ラベンダー翡翠 勾玉ラベンダー翡翠 勾玉ラベンダー翡翠 勾玉

翡翠加工 21-3 開眼

(2011.06.27 1:00 AM)

勾玉の内側を削って、ひもを通す穴を開けました。

勾玉の厚さが大きいので、両側から開けて貫通させました。

穴がずれないように気を遣います。

全体が白のように見えますが、薄いラベンダー色が入っています。

これから、一方の勾玉の頭に線を刻んで丁字頭勾玉にしていきます。

ラベンダー翡翠 勾玉ラベンダー翡翠 勾玉

翡翠加工 21-2 成形

(2011.06.26 1:00 AM)

グラインダーにダイヤモンド・ホイールを着けて粗削りをしました。

勾玉が大きいので削る量が多くて時間がかかります。

後は内側を削って形を整えてから、ひもを通す穴を開けます。

ラベンダー翡翠 勾玉ラベンダー翡翠 勾玉

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