勾玉、大珠

首飾り完成 !!

(2011.09.10 1:00 AM)

今まで作りためていた勾玉と管玉、棗玉を組み合わせた首飾りが、やっと完成しました。

長さ 72㎝     重さ 92g

翡翠の勾玉 3個  桃簾石の管玉 40個  桃簾石の棗玉 20個

首にかけてみたらひんやりとして、ズシリと重さが伝わってきました。

存在感のある首飾りですが、この首飾りに似合う服装が無いので現代の女性はネックレスとして

首にはかけないでしょうね、、、。

いずれ、もう少し全体的に細身の、全て翡翠でできた首飾りに挑戦したいと思っています。

首輪首輪首輪

 

玉の数が多いので、研磨に時間がかかりましたが、2000番までなんとか終了しました。

ここまで磨くと、表面の艶もさることながら、中のピンク色が透けて見えてきて

良い感じになりました。

拡大して見ると、石目があるのが分かります。

穴あけの時、このような石目で割れたのかもしれません。

今回製作した管玉16個と棗玉6個を足して、未完成の首輪を完成します。

管玉 棗玉 桃簾石

管玉 棗玉 桃簾石

管玉16個、棗玉6個の粗削りが終わりました。

3回目の加工なので、要領も分かり早くできるようになりました。

拡大してみると形がゆがんでいるのが分かりますが、手作りと言うことで

お許しを願いましょう。

管玉 棗玉 桃簾石管玉 棗玉 桃簾石管玉 棗玉 桃簾石

 

首輪を完成させるために、桃簾石の管玉と棗玉を作ります。

今回は縦に細長く切断しておいてから穴を開けました。

こうすれば、前回よりも穴が中心になるように切り抜けると思ったからです。

しかし、穴は中心になったけれども、穴あけの途中で石が割れてしまいました。

石目や摩擦熱によって強度不足になったかもしれません。

桃簾石桃簾石桃簾石

 

 

 

 

色々あったけれども研磨完了です。

初めは5個とも600番まで磨いていきました。

その後、2個はいつものように番手を上げて2000番まで磨き、

残り3個は逆に番手を下げて320番で再研磨しました。

ナイフのブレード磨きにミラー仕上げとヘアーライン仕上げがあるのと同じように、

艶消しの状態も似合うのではないかと考えたからです。

どちらかと言うと、この白翡翠の場合は艶消しの方が似合っているように感じます。

まあ、好みの問題ですが、、、、、。写真では微妙な違いが分かりにくいです。

***大きさの報告を忘れていました。

一番大きな勾玉で30mm×20mm×11mmです。

勾玉 白翡翠

下3個は艶消し磨き

勾玉 白翡翠

上、下右は艶消し磨き

勾玉 白翡翠

左の拡大画像

 

 

久しぶりの普通の勾玉の製作で、成形に手間取りました。

背と腹の優雅なカーブを作るのが難しいです。穴開け完了まで2日かかりました。

曲がりがいつもより強くなったように思います。

勾玉 白翡翠勾玉 白翡翠

翡翠探しの報告をしている間に、白翡翠の加工を始めていました。

これから順に製作過程を投稿して行きます。

今回購入した糸魚川産の白翡翠の板を、さらに小さく板状に切断してから

勾玉の形に切り抜きました。

純白色のなかなかお目にかかれない翡翠だと思います。

白翡翠白翡翠白翡翠

 

 

 

 

 

 

 

***我が家に台風12号の被害はありませんでした。

近畿、四国地方は強風と大雨で大変な被害がでているようです。

台風の進路にお住まいの方は十分気を付けてください。

2000番まで磨いて、管玉と棗玉の研磨を完了しました。

玉の数が多いので単調な作業が続いて、根気がなかなか続きませんでした。

翡翠の勾玉と今回と前回で作った管玉と棗玉を組み合わせて首飾りにしてみましたが、

残念ながら少し玉が足りません。

あと10個ほど作って首飾りを完成させるつもりです。

管玉 棗玉管玉 棗玉首飾り

 

大きい方の管玉の両端を削って棗玉にしました。

滑らかな曲面に仕上げるのが難しいです。

 

****  名古屋ミネラルショー2011は今日までです。

吹き上げホール2F

棗玉棗玉

名古屋ミネラルショー 2011

名古屋ミネラルショー 



穴開けが済んだ立方体の角を削って円柱の形にしました。

この時、穴が中心になるように調整しながら削ることが大切です。

左の18個が管玉用、右の10個が棗玉用です。

右の円柱は、これからさらに両端を削って棗玉の形にしていきます。

数が多いので成形に時間がかかります。

管玉管玉管玉

前に桃簾石で管玉と棗玉を作りましたが、数が少なくてネックレスにはなりませんでした。

そこで、数を増やそうと思い管玉と棗玉を追加製作をします。

作品が小さいので、まず穴を開けてから切断しました。

翡翠より硬くないとはいえ、30個ほどの穴を開けるとダイヤモンドビットの摩耗が激しく

4本駄目にしました。そのうち1本は折れました。

穴が中央に開いていませんが、削って行く時に調整します。

桃簾石桃簾石桃簾石

 

2000番まで磨いて研磨終了です。

穴に竹串を刺して回転させながら磨きました。

大きさは、管玉の方が長さ23mmで直径12mm、棗玉の方が長さ21mmで直径18mmです。

この大きさでも結構大きく感じて目立ちます。

しかし、奈良県の秋津遺跡で見つかった縄文時代晩期後半(2800年から2500年前)に

作られたとみられる管玉は長さ38.4mm、直径20.3mmもの大きさがあります。

深さ38.4mmの穴を開けるには当時ではかなり時間がかかったと思います。

普通は長さ20mm、直径10mmぐらいのものが多いそうですが、なぜこんなに大きなものを

作ったのだろう。

そして、これを身につけた人はどんな人だろう。呪術師それとも村の長、、、、。

いずれにしても相当の権力者だろう。

 

管玉 棗玉管玉 棗玉管玉 棗玉

立方体の角を少しずつ削って円柱にした後、棗(なつめ)玉の方はさらに

両端部分を削っていきました。

断面を4角形から始めて8角形、16角形・・・と削っていけば、やがて円になり

全体で円柱ができる理屈ですが、、、、、。やってみるとなかなか難しいですよ。

この段階が一番難しいところですが、色々工夫して何とか乗り越えました。

硬度が均一な翡翠だったので、桃簾石のときよりは曲面が滑らかになりました。

管玉 棗玉管玉 棗玉管玉 棗玉

 

ルーターで立方体に穴を開けました。

高さが23mmほどあるので片側だけの穿孔では貫通しません。

立方体の上面と下面を平行に削ってから、それぞれの面の真ん中に垂直に穴を開けて行き

上手く貫通することができました。

この後は角を取って行きます。

緑翡翠緑翡翠

桃簾石で管玉と棗玉が作れたので,今度は翡翠で作ってみようと思います。

この翡翠は昨年の翠風展で購入したもので、石目が少なく結晶が細かくて粘りがあります。

桃簾石より硬いけれども、同じ方法で加工して行きます。

はたして上手く行くでしょうか。

まず原石を切断してから立方体を切り抜きました。

 

緑翡翠緑翡翠緑翡翠

ちょっと苦労しましたが、磨き終わりました。

桃簾石は翡翠より軟らかいので加工しやすいですが、研磨作業にとっては

軟らかいのがかえってマイナスにもなります。

研磨しているつもりでも削ってしまうからです。

また、桃簾石のピンクの部分より灰色の部分のほうが軟らかいので、

成形中や研磨中に灰色の部分を余計に削ってしまいます。

という訳で、少しでこぼこしていますが何とか研磨完了です。

手作り感一杯の管玉6個と棗玉6個完成です。

いずれ管玉と棗玉を追加製作してネックレスにするつもりです。

管玉 棗玉管玉 棗玉管玉 棗玉

 

切り抜いた立方体の角をまず削ってから、グラインダーで少しずつ荒削りして

管玉と棗(なつめ)玉の形にしました。

削りやすくするために、開けた穴に竹串を刺して持ちやすくしました。

滑らかな曲面にするのが難しく、あれこれ試して何とか形を整えました。

管玉 棗玉管玉 棗玉管玉 棗玉

ピンク翡翠と言っても、正確には桃簾石です。

地元の人はピンク翡翠と言っています。

翡翠より軟らかい桃簾石を使って管玉と棗(なつめ)玉を作ります。

管玉と棗(なつめ)玉の作り方を考えついたので、翡翠より軟らかい桃簾石で試してみて

上手く加工できたら翡翠で管玉と棗(なつめ)玉を作るつもりです。

まず、原石の板を正方形に区切り、真ん中に穴を開けました。

次に、切断機で正方形に切り抜きました。

桃簾石

区切り・穴開け

桃簾石

区切り・穴開け

桃簾石

切り抜き

 

今までに作った変わり者勾玉をまとめてみました。

丁字頭勾玉と禽獣首勾玉たちです。

どれも個性的で力強さを感じます。

古代人たちはこの形にどんな思いを込めたのでしょう、、、、、。

古代に思いを馳せるのも楽しいですね。

勾玉 翡翠

勾玉 翡翠勾玉 翡翠

線刻を終えて、400番まで研磨しました。

あまり光沢があっても不自然なので、つや消し状態で研磨を終えました。

素朴さと力強さが感じられる勾玉になったと思います。

大きい方の勾玉の長さは42mm、小さい方で34mmです。

・・・・・・・・・・・・・・・・

7日の日曜日に久々に名古屋古書会館の古書即売会に行ったら、月刊誌の「目と眼」を見つけた。

勾玉の特集があったことを記憶していたので探してみたら運良くありました。

2003年7月号の特集「勾玉・緑の神秘」に弥生時代後期から古墳時代にかけて作られた

丁字頭勾玉が載っていましたので紹介します。

どれも透明度のあるロウカン質の緑翡翠で優美な形に作られています。

勾玉 翡翠勾玉 翡翠

勾玉 翡翠

勾玉 翡翠

勾玉

日本古玉器雑攷より


勾玉 書籍

目と眼 H15・7月号より

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