2011年 8月

翡翠探し 11-1 成果

(2011.08.31 1:00 AM)

28日(日)から30日(火)まで、8月最後の翡翠探しに行ってきました。

三日間とも天気はいい方で、新潟とはいえ暑かったです。

翡翠拾いの成果としては青海川と須沢海岸とを合わせて15個ほどありました。

しかし、翡翠と言うだけでほとんど上質なものではありません。

青海川上流で小型のアブ(イヨシロオビアブ)に両手を6か所ほど刺されましたが、

今回はかゆみどめ(ムヒアルファEX)を塗ったせいか、かゆみや腫れも少なくて済みました。

詳しくは、次回より。

翡翠 青海川

成果の一部 青海川

小型アブ イトシロオビアブ

小型アブ        イヨシロオビアブ

小型アブ イトシロオビアブ

地元ではウルルと呼ばれる

2000番まで磨いて、管玉と棗玉の研磨を完了しました。

玉の数が多いので単調な作業が続いて、根気がなかなか続きませんでした。

翡翠の勾玉と今回と前回で作った管玉と棗玉を組み合わせて首飾りにしてみましたが、

残念ながら少し玉が足りません。

あと10個ほど作って首飾りを完成させるつもりです。

管玉 棗玉管玉 棗玉首飾り

 

大きい方の管玉の両端を削って棗玉にしました。

滑らかな曲面に仕上げるのが難しいです。

 

****  名古屋ミネラルショー2011は今日までです。

吹き上げホール2F

棗玉棗玉

名古屋ミネラルショー 2011

名古屋ミネラルショー 



吹き上げホールで開催されているミネラルショーに行ってきました。

午前中は割と空いていました。

色々な鉱物や化石が展示販売されていて、糸魚川の翡翠や薬石も販売されていました。

糸魚川の販売店より、ちょっと高めでした。

ルーター用のダイヤモンドビットとミャンマー翡翠、福井県産バラ輝石などを購入しました。

28日(日)の16時30分まで開催されていますので、興味のあるお方はお出かけください。

名古屋ミネラルショー 2011名古屋ミネラルショー 2011名古屋ミネラルショー 2011名古屋ミネラルショー 2011名古屋ミネラルショー 2011名古屋ミネラルショー 2011

 

 

穴開けが済んだ立方体の角を削って円柱の形にしました。

この時、穴が中心になるように調整しながら削ることが大切です。

左の18個が管玉用、右の10個が棗玉用です。

右の円柱は、これからさらに両端を削って棗玉の形にしていきます。

数が多いので成形に時間がかかります。

管玉管玉管玉

前に桃簾石で管玉と棗玉を作りましたが、数が少なくてネックレスにはなりませんでした。

そこで、数を増やそうと思い管玉と棗玉を追加製作をします。

作品が小さいので、まず穴を開けてから切断しました。

翡翠より硬くないとはいえ、30個ほどの穴を開けるとダイヤモンドビットの摩耗が激しく

4本駄目にしました。そのうち1本は折れました。

穴が中央に開いていませんが、削って行く時に調整します。

桃簾石桃簾石桃簾石

 

2000番まで磨いて研磨終了です。

穴に竹串を刺して回転させながら磨きました。

大きさは、管玉の方が長さ23mmで直径12mm、棗玉の方が長さ21mmで直径18mmです。

この大きさでも結構大きく感じて目立ちます。

しかし、奈良県の秋津遺跡で見つかった縄文時代晩期後半(2800年から2500年前)に

作られたとみられる管玉は長さ38.4mm、直径20.3mmもの大きさがあります。

深さ38.4mmの穴を開けるには当時ではかなり時間がかかったと思います。

普通は長さ20mm、直径10mmぐらいのものが多いそうですが、なぜこんなに大きなものを

作ったのだろう。

そして、これを身につけた人はどんな人だろう。呪術師それとも村の長、、、、。

いずれにしても相当の権力者だろう。

 

管玉 棗玉管玉 棗玉管玉 棗玉

立方体の角を少しずつ削って円柱にした後、棗(なつめ)玉の方はさらに

両端部分を削っていきました。

断面を4角形から始めて8角形、16角形・・・と削っていけば、やがて円になり

全体で円柱ができる理屈ですが、、、、、。やってみるとなかなか難しいですよ。

この段階が一番難しいところですが、色々工夫して何とか乗り越えました。

硬度が均一な翡翠だったので、桃簾石のときよりは曲面が滑らかになりました。

管玉 棗玉管玉 棗玉管玉 棗玉

 

ルーターで立方体に穴を開けました。

高さが23mmほどあるので片側だけの穿孔では貫通しません。

立方体の上面と下面を平行に削ってから、それぞれの面の真ん中に垂直に穴を開けて行き

上手く貫通することができました。

この後は角を取って行きます。

緑翡翠緑翡翠

桃簾石で管玉と棗玉が作れたので,今度は翡翠で作ってみようと思います。

この翡翠は昨年の翠風展で購入したもので、石目が少なく結晶が細かくて粘りがあります。

桃簾石より硬いけれども、同じ方法で加工して行きます。

はたして上手く行くでしょうか。

まず原石を切断してから立方体を切り抜きました。

 

緑翡翠緑翡翠緑翡翠

ちょっと苦労しましたが、磨き終わりました。

桃簾石は翡翠より軟らかいので加工しやすいですが、研磨作業にとっては

軟らかいのがかえってマイナスにもなります。

研磨しているつもりでも削ってしまうからです。

また、桃簾石のピンクの部分より灰色の部分のほうが軟らかいので、

成形中や研磨中に灰色の部分を余計に削ってしまいます。

という訳で、少しでこぼこしていますが何とか研磨完了です。

手作り感一杯の管玉6個と棗玉6個完成です。

いずれ管玉と棗玉を追加製作してネックレスにするつもりです。

管玉 棗玉管玉 棗玉管玉 棗玉

 

切り抜いた立方体の角をまず削ってから、グラインダーで少しずつ荒削りして

管玉と棗(なつめ)玉の形にしました。

削りやすくするために、開けた穴に竹串を刺して持ちやすくしました。

滑らかな曲面にするのが難しく、あれこれ試して何とか形を整えました。

管玉 棗玉管玉 棗玉管玉 棗玉

ピンク翡翠と言っても、正確には桃簾石です。

地元の人はピンク翡翠と言っています。

翡翠より軟らかい桃簾石を使って管玉と棗(なつめ)玉を作ります。

管玉と棗(なつめ)玉の作り方を考えついたので、翡翠より軟らかい桃簾石で試してみて

上手く加工できたら翡翠で管玉と棗(なつめ)玉を作るつもりです。

まず、原石の板を正方形に区切り、真ん中に穴を開けました。

次に、切断機で正方形に切り抜きました。

桃簾石

区切り・穴開け

桃簾石

区切り・穴開け

桃簾石

切り抜き

 

今回も翡翠探しの合間に色々な生き物に出会いました。

1、2枚目は須沢海岸の砂浜に咲くハマゴウの群落とその花です。

砂浜をはうように枝を伸ばし、ラベンダー色の可愛い花を咲かせていました。

3、4枚目は小滝川ヒスイ峡に行く途中に咲いていたウバユリと

その花にとまっていたキリギリスの仲間のアシグロツユムシの幼虫です。

5枚目は市振海岸の岩に止っていたアゲハモドキです。

ガの仲間で有毒のジャコウアゲのメスに擬態しているそうです。

最後は青海川の堤防に止っていたイチモンジチョウです。

時々に出会った生物の写真を撮っておいて、後で名前や生態を調べるのも楽しいですよ。

 

ハマゴウの群落 須沢海岸

ハマゴウの群落 須沢海岸

ハマゴウの花 須沢海岸

ハマゴウの花 須沢海岸

オバユリ 小滝

ウバユリ 小滝

アシグロツユムシの幼虫 小滝

アシグロツユムシの幼虫

アゲハモドキ 市振海岸

アゲハモドキ 市振海岸

イチモンジチョウ 青海川

イチモンジチョウ 青海川

 

翡翠探し 10-4 3日目

(2011.08.17 1:00 AM)

3日目(8/13)は朝の5時半から須沢海岸へ。

釣り人が多くて竿をよけながら翡翠を探すも成果なし。

車中で休憩後に須沢海岸へ行くと、今度は海水浴客で一杯である。

帰りの体力も残しておかないといけないので翡翠拾いは午前中であきらめる。

ヒスイ王国館でお土産を買って帰路につく。

土曜日の駅前はいつもより観光客が多かった。

明日は翡翠探しで出会った動・植物を紹介します。

須沢海岸

須沢海岸の釣り人

須沢海岸

須沢海岸の海水浴客

糸魚川駅

駅前風景

 

 

 

 

翡翠探し 10-3 2日目

(2011.08.16 1:00 AM)

2日目(8/12)は5時半に市振海岸へ。

既に先客がいたが、あきらめずに探して灰色翡翠1つを拾うことができた。

西の駐車場で休憩してからもどったら、滋賀のTさん、石川のPさんに初めて会って、

しばし翡翠談義。

だんだん暑くなって来たので、まちの駅に行き休憩させてもらう。

その後、木陰に車を止めエアコンをかけて昼寝。夏の糸魚川の暑さを避けるのに苦労する。

少し日差しが弱くなって来たので姫川で翡翠探しをするも成果無し。

それにしても翡翠探しの体力と気力が無くなっていることを実感する。

市振海岸

早朝の市振海岸

市振海岸

市振海岸の翡翠探し

市振海岸

テトラが入った市振海岸

糸魚川市街

糸魚川市街

「まちの駅」の様子

「まちの駅」の様子

姫川

姫川の河原

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翡翠探し 10-2 1日目

(2011.08.15 2:00 AM)

1日目(8/11)、朝の5時に須沢海岸へ。

奇麗な朝焼けの中、翡翠を探す。

翡翠は見つけれなかったが鮮やかなオレンジ色のメノウを拾った。

切断面のようなところがあるし奇麗すぎるので誰かが撒いたものかもしれない。

その後、久々にフォッサマグナ・ミュージアムに行き、すばらしい上質翡翠を見て堪能した。

ここでは拾った石の鑑定を無料で行ってもらえる。今日も観光客が拾った石の鑑定に訪れていた。

午後からは、青海川や小滝川に行ったけれども小型のアブが多くて翡翠拾いを断念。

その後、小滝のポポさんと原石館でのんびりと翡翠談義を楽しみました。

須沢海岸

早朝の須沢海岸

メノウ 須沢海岸

須沢海岸で拾ったメノウ

フォッサマグナ・ミュージアム

石の鑑定に訪れる観光客

翡翠探し 10-1 成果

(2011.08.14 1:00 AM)

11日(木)から13日(土)まで盛夏の糸魚川に翡翠探しに行ってきました。

3日間とも天気が良く、とにかく暑い。

私の体力で翡翠探しができるのは早朝と夕方のそれぞれ2時間程度でした。

後はエアコンをかけた車中で読書や昼寝をしたり、まちの駅や原石館などで

ヒスイ談義をしながら休憩をしたりしていました。

成果としては早朝の市振海岸で拾った灰色ヒスイ1つだけでした。

詳しい報告は次回より。

須沢海岸

須沢海岸の朝焼け 木曜日

灰色翡翠と薬石

市振海岸での成果 金曜日

糸魚川市街

暑い!! いとよ広場 土曜日

 

今までに作った変わり者勾玉をまとめてみました。

丁字頭勾玉と禽獣首勾玉たちです。

どれも個性的で力強さを感じます。

古代人たちはこの形にどんな思いを込めたのでしょう、、、、、。

古代に思いを馳せるのも楽しいですね。

勾玉 翡翠

勾玉 翡翠勾玉 翡翠

線刻を終えて、400番まで研磨しました。

あまり光沢があっても不自然なので、つや消し状態で研磨を終えました。

素朴さと力強さが感じられる勾玉になったと思います。

大きい方の勾玉の長さは42mm、小さい方で34mmです。

・・・・・・・・・・・・・・・・

7日の日曜日に久々に名古屋古書会館の古書即売会に行ったら、月刊誌の「目と眼」を見つけた。

勾玉の特集があったことを記憶していたので探してみたら運良くありました。

2003年7月号の特集「勾玉・緑の神秘」に弥生時代後期から古墳時代にかけて作られた

丁字頭勾玉が載っていましたので紹介します。

どれも透明度のあるロウカン質の緑翡翠で優美な形に作られています。

勾玉 翡翠勾玉 翡翠

勾玉 翡翠

勾玉 翡翠

勾玉

日本古玉器雑攷より


勾玉 書籍

目と眼 H15・7月号より

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