2021年 9月

ルーターで眼を開けました。

独特の紋様を纏った垂飾の誕生です。

あとはしっかり磨いて、それぞれの個性を引き出してやります。

グラインダーで成形しました。

左の画像の左から二番目の垂飾の左肩に、濡れていた時には気づかなかった石目が入って

いるので開眼前に削り取ります。

（撮影時に、この垂飾の裏表を間違えています。）

前回と同じ原石を加工して垂飾を製作します。

薄い翡翠板なので勾玉ではなく垂飾に決めましたが、どの部分を切り抜くのか散々迷い

最終的にはご覧のようになりました。紋様を生かすための石取りは難しいです。

ペーパーの1,500番まで研磨後、ダイヤセラミカの10,000番まで研磨しましたが

含まれる不純物のせいか均等な艶が出ませんでした。

そこで最後は1.5μのダイヤモンドペーストで仕上げ研磨しました。

どれも流水紋様が浮き出てきて、躍動的で力強く個性的で、一色の勾玉とは

別の魅力がある希少な勾玉たちだと思います。

大きさは画像一枚目の左から、28×18×10mm、26.5×18×10mm、

31.5×18×10mm、31.5×18×10mmです。

ルーターで眼を開けました。

獣形勾玉の口先と足先に線刻をしました。

研磨後に浮かび上がる流水紋様にご注目を、、、。

グラインダーで成形しました。

切削時の衝撃で石目で割れはしないかと心配しましたが、なんとか耐えて

くれました。

気になる石目を削り取りながらの成形なので、予定より小さくなっています。

大所川の三色の流水文様をもつ翡翠を加工して勾玉を製作します。

石目や不純物が多く、割れやすいので注意が必要です。

まず翡翠板から勾玉の原形を切り抜きました。

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9/19（日）、市振の翡翠市は予定通り開催されます。

しかしながら愛知県に緊急事態宣言が発出中なので、県を跨ぐ移動の

自粛要請に従い、残念ですが、春翠は9/19（日）の翡翠市への出店を

取りやめます。

次回10/17（日）の翡翠市までに新作をたくさん製作しておきます。

よろしくお願いします。

今まで投稿した作品の製作と並行して、小さめの端材を加工していた垂飾が

完成しました。資源の有効活用です。

色や形、大きさが最小18.5mmから最大32.5mmまでと様々ですが、

それぞれに趣があり個性的です。

ペーパーの1,500番まで研磨した後、ダイヤセラミカで仕上げ研磨しました。

白地に薄い紫や緑が入ったり、白地に緑のまだら模様が入ったりしていて、

気品と力強さを感じさせる希少な垂飾と勾玉だと思います。

画像一枚目の左上の垂飾は底に穴を開けて石笛にしてあります。

大きさは画像一枚目の左から、30×17×9mm、28.5×16×7mm、23.5×9×7mm、

27×19×9.5mm、28.5×20×9mm、27.5×16.5×5mm、29×16×7.5mmです。

ルーターで眼を開けました。

研磨すれば色や模様が浮かび上がってくると思います。

グラインダーで成形しました。

目に付く石目やサビを削り取りましたが、まだ残っています。

完成までに可能な限り削り取るつもりです。

小滝川の圧砕翡翠と白、緑、ラベンダーの三色翡翠を加工して、勾玉と垂飾を

製作します。

三色翡翠は海石で購入したものですが、おそらく小滝川のものです。

どちらも今までに加工したことがあります。

まず、それぞれの翡翠板から勾玉と垂飾の原型を切り抜きました。