翡翠加工・勾玉2種 118-5 研磨完了

禽獣首勾玉はペーパーの600番までの研磨で、艶消し状態です。

普通の勾玉の方はペーパーの2000番まで研磨した後、ダイヤセラミカの3000番で

仕上げ研磨をしたので、艶が良く出ています。

作られた年代が異なる勾玉を並べてみると、身近な動物を模したと思われる素朴な形から

生命力を抽象的に表すような洗練された形に変化していったことが分かり興味深いです。

大きさは、画像1枚目左で32.5×22×11.5mm、中で33×24×11mm、

右で46×31×13mmです。

 

勾玉 翡翠勾玉 翡翠

 

勾玉 翡翠勾玉 翡翠

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inu-kist :

こんにちは

お盆ですが、ほんとに毎日暑いですね。
春翠さんの勾玉が、日々「進化」していく様が楽しみです。
最近感じたことをあくまでも私感として投稿させてもらいます。

各勾玉作家さん共に、出土するものに忠実に作成されるためか
獣形勾玉は、どうも普通の勾玉に比べて厚みがなく重厚さにかけるような
気がしていました。
最近の春翠さんの勾玉は大きめで、たっぷりしていて形も良い意味の色気を感じます。
獣形も厚みがしっかりあり、板から切り出した感じのレプリカよりは、
実は、私自身もまるまるしたこちらの方が愛嬌があって好きです。
ネイティブアメリカンの作る、フェティッシュにも似ていますね。

それぞれに作家さんの作品に味があり、世界観やロマンがあるのでしょうが、
春翠さんの勾玉がもつ女性的な曲線、造形美に現代勾玉作家ならではの魅力を感じます。
過去の不思議な形を再現しつつ、
古代と同じ糸魚川産の翡翠を使用した現代の作家さんが、そこに自らのアレンジを加え、
造形される作品を、今、眺められることに幸せを感じます。

どうかこうした美しい文化が長く続きますように、日本人として心よりそう思います。
暑い中ですから、熱中症に注意しながら、休みつつ、作業して下さい。

いったいどこまで「進化」されるのでしょうか、楽しみに毎日拝見しています。

春翠 :

inu-kistさん、今晩は。

嬉しいコメント、ありがとうございます。
勾玉を人に見せたとき、ほとんどの人は勾玉の色や質、光沢を評価しますが、
勾玉の形や作りを評価する人はごく少数です。
勾玉を製作した者にとっては、翡翠原石の持っている魅力を最大限に引き出すために
もっとも気を使うのは、原石のどの部分を生かしてどのような形の作品に仕上げるか
と言う点です。
だから勾玉の形や全体の作りを褒められると実に嬉しいのです。

これからも、創意工夫を加えながら作品を製作していきますので、
応援、よろしくお願いします。

縁結人 :

そもそもがなんでこんな形を作り出したのか?本音を発案した方に聞いてみたいです!

春翠 :

縁結人さん、今晩は。

もともとは身近にあった物を模して、自由な発想で作ったと思いますが、
最終的に古墳時代の勾玉の形に収斂していった訳を知りたいですね。
日本独自の、簡素で洗練された形に魅了されてしまいますね。

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